施釉方法･･･吹き掛け

釉薬を吹き掛ける方法として、２種類あります。霧吹きとスプレーガンです。洗濯物で使う霧吹きは穴が小さいため詰まってしまいます。釉薬用として写真(霧吹き)のようなものが市販されています。材質はステンレスや真鍮など。2000円～6000円程度で手に入ります。スプレーガン（写真）はコンプレッサーからの圧縮空気をホースで送って吹き掛けます。数をこなす場合には便利ですが、コンプレッサーも必要です。共に管に釉薬が詰まることがあります。吹き掛ける前には釉薬をふるいに通し、使い終わったら十分に水洗いしましょう。釉薬の濃度と空気の量、そして吹き掛ける角度などで面白い作品に仕上がります。マスキングをしたり、遮蔽物を置いて粒子を回り込みさせれば濃淡を微妙に調整できます。

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