志野長石

志野釉用の長石。市販されている長石の多くは粒子が小さすぎて、透明釉のようになったり、白マットのようになったりと、なかなか白雪のようなふわっと柔らかな志野にはなりにくいものです。
そこで、志野長石の原石を乳鉢でたたいてつぶし、80寸目(0.4mm)の篩に通しました。

ポイントは大きな窯で長時間焚くこと、釉は厚めに掛けて下さい。必要に応じて粘土や木灰(土灰)、蛍石、氷晶石、骨灰などを少量加えてお使い下さい。

写真はガス窯での使用例です。


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